【どうもユケさんです】プロフィール大公開

どうもユケさんです。(@yukesan_family

ブログを閲覧していただきありがとうございます!
今回は、筆者である私の経歴を簡単に分かり易くまとめました。
その中で感じたやりがいや、苦労したことなどを余すことなく語っていこうと思います。
最後まで見ていただくと「ユケさん」の姿が見えてくると思います。

・ユケさんってどんな人?
・ユケさんってどんな事業しているの?
・入社時300万前後だった売上を2年で700万円強に!?
・福祉事業で3県20事業所を開所した理由とは?
・福祉事業で良かった事、苦労した事
・これからの福祉事業を考えてみる。

といった内容を皆さんにわかるように、自分の主観も含まれますが、ざっくばらんに綴っていきたいと思います。

ユケさんの履歴書

【自己紹介】

出身地:中部地方
介護業界:7年以上
保有資格:介護福祉士/相談支援専門員/サービス管理責任者/同行援護従事者養成研修・応用課程/行動援護従事者養成研修
その他、介護福祉以外の資格も複数保有しています。

2021年に会社を設立。
相談支援事業所、介護ステーション、生活介護(建築中)の合計3事業を運営し、スタッフの仲間、利用者様とともに将来に向けて楽しみながら事業を運営させていただいています。

プライベート
・4人の子供のパパで自他共に認める親バカ。。。
・家族旅行と食べることが大好き
・家族からもウザイと言われる熱血パッション男
・野球バカの元高校球児
・夢中になりだすと話しかけられても入りません(笑)
・カッコイイことばっかり言ってるけど実は寂しがり
・典型的な褒められると伸びるタイプ

【7年を超える業界経験】

誰もが通るピカピカの一年生から早7年が過ぎました。

僕が介護業界に踏み込んだのは20代半ばのころ。
無資格・未経験の状態で介護業界に飛び込みました。

入社前に自腹で初任者研修を取得し訪問介護の会社に入社しました。
その後、現場で介護士として支援をしていたのですが、

今はICT化などと言われていますが、当時はすべてがアナログ・・・
メールどころかやり取りはFAXみたいな状態。

事業所の書類は手書きみたいな状態で凄く非効率なことが多く見受けられました。

前職で業務改善や原価低減といった仕事に就いていたので、
介護士として現場に入りながら、会社に直談判し、事業所の業務改善に取り組みました。

そして入社時、300万程度だった売り上げを700万円強まで伸ばすことに成功!

行ったことはシンプル
・シフト、訪問ルートの最適化
・管理業務を仕組化し工数の削減
・営業強化
・人材確保の強化(採用コストはかけない)
・スタッフとのコミュニケーション

といったことです。

その後、管理者、サービス提供責任者に就き事業所の管理をすることになり、そこで介護業界の収益構造、加算の仕組みについて学びました。

人は知れば知るほど楽しくなっていくもので、

こんな事できないかな?
こうすればもっと良くならないかな?

と色々考えることが多くなるのに楽しいという毎日がいい循環でした。

【上場を目指し本社転勤へ】

法人の経営方針としてIPO(新規上場)を目指すために事業拡大をするといいうことになり、本社へ転勤となりました。

本社では、管理本部の責任者として
・経営管理に関する経理・財務
・事業拡大のために必要な事業計画の立案・実行
・資金繰り計画や銀行融資の対応
・福祉事業の指定申請
・スタッフ管理や給与計算といった労務全般

といったことを業務とし、計画予算を達成するため必要な流れを一通り経験しました。

福祉事業に関しては3県20事業所の指定を取り事業拡大を実行しました。
そうすることで、どの福祉事業がどれくらいの収益を生み出すのかといったビジネスモデルについて知ることができ、利益を出すにはどう行ったらプラットフォームが必要なのかということを実際に経験して学ぶことができました。

そして上場基準に必要な管理体制や内部統制についても実務として学ぶことができたのはラッキーだったと思います。

【挫折と裏切り】

ここまでは順風満帆に進んでいたんですが、
ある時期から売上予算の未達が続くようになり、立て直すのに時間がかかると判断したため上場を諦めることになりました。

売上予算未達の理由として
・急速な事業拡大による人材育成の遅れ
・人材確保が遅れ既存スタッフへの負担が増大
・市町村の福祉事業における予算縮小による影響

などです。
その結果、負荷をかけていたスタッフの中から退職者が続出するという負の連鎖がおき、
また役員によるパワハラ・モラハラとも取れる発言が急激に加速したことにより社内の体制が一気に悪化してしまいました。

歯止めをかけようと私自身も管理業務の傍ら現場支援に入り、立て直しを図ったのですが力及ばず過労で倒れてしまうという結末を迎えてしまいました。

【原点に戻り起業】

過労で倒れてしまった後も圧力があり、会社に戻ることが難しくなってしまったことから、色々と悩み考えることがありました。

そんな中、心配をして連絡をしてくれる仲間。もう一度立ち上がりましょう。と力強く語ってくれる仲間に恵まれ、僕自身起業する決意をしました。

何よりこの想いを共感してくれている仲間が多くいたことに今でも感謝しています。

そして、今まで関わっていただいた士業の方や関連事業所の方。
また新しい地域の関連事業所の方々の支えもあって運営することができています。

本当に周りに恵まれたことに感謝しています。

【これからの未来へ】

この業界は本当に社会的意義のある素晴らしい職業だと思います。しかし、実際の現場では、人間関係や低賃金労働、過酷なサービス残業といったことが当たり前に行われている事業所もあるみたいです。

今の時代、長く続けることが将来的に有益になる時代ではありません。
本当に自分にとって前向きに働ける環境を見つけてほしいと思います。そして、僕の経験が少しでも勇気づけられたり、力になってもらえるのであれば幸いだと思います。

これからは時代の流れとともに、介護・福祉業界は急速に変化していくと思っています。
まず、ICT化、そして運用が始まっている「LIFE」といったような科学的介護。それに見合う介護人材の育成。

要するに、優秀な人材を育成し、科学とICTを融合した環境を整備していくことが今後の発展と考えると事業所の選別もすでに始まっています。

今後も目に見えた形ではなく特定処遇改善加算などのようにある一定の基準を満たす事業所は残り、ただ指定基準の最低用件だけを満たしているような事業所は運営が厳しくなっていくと思います。

介護士というこの素敵な職業が、今以上に憧れられ、やりがいや生きがいのある業界になれるように、発信していきたいと思っていますので、応援宜しくお願いします。

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