介護士不足解消!?採用に強い法人の共通点!!

どうも、ユケさんです(@yukesan_family

7年前に無資格・未経験で障害福祉の業界に転職しました。
その後、訪問介護、グループホーム、児童発達支援、放課後等デイサービスなどを経験しました。

資格も介護福祉士・サービス管理責任者・相談支援専門員などを取得し、サービス提供責任者、サービス管理責任者を経験し、独立起業しました。

現在は、訪問介護事業所、相談支援事業所(2022年4月開所)を運営しながら情報発信をしています。

では、本題に入りますね。

介護士が足りている事業所ってあるの?

慢性的な介護士不足と叫ばれている中、介護士が満たされている事業所や法人はあるのでしょうか?
結論、わかりません・・・ww

ただ、僕の知る範囲で採用に強く、実績を上げている法人はあります。
では、その特徴をいくつかまとめてみました。

採用に強い法人の共通点
・SNSに力を入れている
・ビジョン・ミッション・バリューなどが明確である
・法人独自の取り組みがある
・リファラルが強い
・コーポレートサイトが作りこまれている

上記のようなことが言えるのではないのでしょうか?

ではもう少し具体的に解説していきます。

採用に強い法人の共通点

 

さぁ!解説していきます。
はじめに、伝えておきたいキーワードは、「他と同じことをしていない」という点です。
もっと言えば、同じこと+αのことをやっているという方がしっくりくるのではないでしょうか?

人材不足となればパッと、「求人広告を出そう」「人材紹介に連絡しよう」などが思いつくと思います。
ですが、これって100社あれば100社思いつき、介護の業界に関して言えば、成果が思ったように出ていない企業がほとんどです。どこの法人もやっていて、思うような成果がでいないということが証明されているのにやりますか?
そこから脱却できた法人が、採用力が強いのではないかと思います。
これからの時代。自社の採用力は必須です。ぜひこれを機に採用力向上に向けて取り組んでみてはいかがでしょうか?

SNSに力を入れている

まずは、法人を知ってもらうことが重要です。

Twitter・Instagram・FacebookなどのSNSから、ブログなど、法人の紹介や日々の取り組みなどを発信しています。
周知されるまでには時間と労力がかかるかもしれませんが、目的をもって継続することが大切です。また、SNS運用について勉強も必要だと思います。
ただ、周知されSNS上で貴社に興味を持ち、DMから応募があった時は最高に嬉しいと思います。
そして、これらは無料です。軌道に乗ってこれば採用コスト『0円』になる可能性もあります。
数か月、数年後を見据えてSNSに力を入れることとお勧めします。

ビジョン・ミッション・バリューなどが明確である

 

これは①にもつながってくる話ですが、どんな理念があって、何を大切にしていて、どんな魅力があるのかを分かり易く伝えることができるツールです。

採用に関して言えば、ビジョンなどを明確に発信しているとすれば、共感してくれた人からの応募があり、共感できない人からは応募が来ないという意味で、質の高いビジョンにマッチした人材を採用できる可能性があります。

また、既存のスタッフの成長を目指すための指標となり、社内で問題が発生した時の道しるべ的な役割も果たします。

法人の想いや将来のビジョンを知ることでより楽しくわくわくして働ける環境を作っているという点で素晴らしいと思います。

法人独自の取り組みがある

 

 

これは、法人によって様々な取り組みがあります。
福利厚生もその中の一つです。

例えば
・従業員の美容院を会社負担
・毎月、任意で社内イベントがある
・自己啓発のための本は会社負担
・マッサージルーム完備
・定時に必ず帰る日を作る
・有給取得率100%

などなど色々な業界を見てみるとユニークな福利厚生も沢山あります。
ぜひ、自社らしい福利厚生を作ってみると既存のスタッフ含めて満足度は一気に向上すると思います。
また、変わった働き方をしている企業もあるみたいなので、みんなで考えても楽しそうです

例えば
・1日10時間勤務の週3日休み
・フレックス勤務導入
・インフルエンサーの採用

などなど、こちらも参考にできる企業はおおくあります。
法人によって、アクションを起こせる範囲は限られていると思いますが、参考にしてみてください。

リファラル採用が強い

これは経営者にとっては最高に嬉しい事ですよね。
リファラル採用が多いということは、スタッフの満足度が高くないと、いくら社内で声をあげても動いてくれませんからね。本当に嬉しい。
ただ、経験上、紹介してもらうと不採用にしずらいので、事前に『どんな人を求めているか』『面談して不採用になる場合もあるよ』ということはしっかりと伝えてあげた方が親切だと思います。

リファラルに関しては、紹介制度で手当てを支給している企業が多くあります。それもモチベーションをあげる一つですね。

コーポレートサイトが作りこまれている

 

転職を希望している人は、必ずと言っていいほど、コーポレートサイトにアクセスします。
その際に、『素敵な会社だなぁ~』と思うか、『ほんとに大丈夫かなこの会社?』と思うかはコーポレートサイトにあると思います。
また、知名度が上がってくるとアクセスも増えますので、ヒットした時に興味を持ってもらうこともできます。

最近では、コーポレートサイト内にチャット機能を導入して、line感覚で求人応募や問い合わせができるようにしている企業も増えてきています。

さいごに。

いかがだったでしょうか?

採用を強化するのは簡単なことではありませんが、一度波に乗れれば一定期間は安定的に応募を作ることも可能です。(実際に介護業界で3年連続で年間100名以上面接し、30名以上採用してきました)

まずは、『こういう会社があるんだ』ということを知ってもらうことが重要です。
そのためのツールとしてSNSやコーポレートサイトがあります。

なかなか思い切ってやれないかもしれませんが、いつ、どこで、誰に見てもらえるなんて分かりません。そこから興味を持ってもらい、転職するということも十分に考えられます。

求人広告などを活用しつつ、独自の採用プラットホームを構築してみてはいかがでしょうか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です