どうも、ユケさんです(@yukesan_family)
7年前に無資格・未経験で障害福祉の業界に転職しました。
その後、訪問介護、グループホーム、児童発達支援、放課後等デイサービスなどを経験しました。
資格も介護福祉士・サービス管理責任者・相談支援専門員などを取得し、サービス提供責任者、サービス管理責任者を経験し、独立起業しました。
現在は、訪問介護事業所、相談支援事業所(2022年4月開所)を運営しながら情報発信をしています。
では、本題に入りますね。
平均寿命はどんどん延びる
平均寿命の推移と将来推移
日本の平均寿命は世界トップレベルで、男性の平均寿命は81.64年、女性は87.74年。前年と比べて男性は0.22年、女性は0.30年伸び、これまでで最も長くなったみたいです。
これで、9年連続。高齢化社会はますます進んでいくと思います。
厚労省が把握している国、地域の平均寿命との比較をみると、男性は香港、スイスに次ぐ3位、女性は香港に次ぐ2位。日本は引き続き世界トップレベルを維持しているとのこと。
今後も高齢化が進んでいく中、介護予防や健康介護といった需要がますます強くなるのではと予測とともに課題解決に向けた動きに柔軟に対応することが大切になりますね。
平均介護期間
現在70歳の人の平均余命(残り何年生きられるかという数字)は男性11.64年、女性17.74年。この平均余命と健康寿命を基準に考えると見えてくることも沢山ありますね。
介護士の不足が何よりの課題
厚生労働省は7月9日、介護職員は近い将来必要になる介護職員数を発表しました。2019年度時点で介護職員として働いていた人数(約211万人)を基準として、2023年度には22万人ほど積み増した約233万人が必要になるとしています。さらに、2025年度では32万人増の約243万人、2040年度に約69万人増の約280万人が必要になると見通しています。
要するに、介護職員も増えていくけどそれ以上に支援の必要な人が増えていき追いつかない状態になっているという事ですね。
今以上に介護人材の育成、確保、長期定着できる環境に整備していくことが大切になるし、そういう会社が残っていくのではと思います。
さいごに
高齢化、人材不足、処遇改善など、業界の課題はまだまだ多くあります。
せめて、自分の事業所は安定して運営できるように、いまから対策を取っていくことが大切になると思います。
そして、気づいたときに遅かった。という事にならないようにしたいですね。
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