【介護福祉士の年収、額面平均292万円】いつまで指をくわえて見ていますか??

どうも、ユケさんです(@yukesan_family

7年前に無資格・未経験で障害福祉の業界に転職しました。
その後、訪問介護、グループホーム、児童発達支援、放課後等デイサービスなどを経験しました。

資格も介護福祉士・サービス管理責任者・相談支援専門員などを取得し、サービス提供責任者、サービス管理責任者を経験し、独立起業しました。

現在は、訪問介護事業所、相談支援事業所(2022年4月開所)を運営しながら情報発信をしています。

では、本題に入りますね。

「不満」が「満足」を上回るってそりゃそうでしょ。

2019年の介護福祉士の年収は、税金や保険料などを引かれる前の額面で平均292万円だと報告されている。

この調査は昨年の11月から12月にかけて行われたもので
58万2319人の介護福祉士から有効回答を得た。年収を答えたのは44万人超とのことです。

介護福祉士などの「就労状況調査(速報版)」

それによると、2019年の介護福祉士の額面年収は平均292万円。男性は平均373万円、女性は平均269万円だそうです。

これを見て、あなたはどう感じますか??

ちなみに、介護福祉士の給与水準の満足度は、「不満」「やや不満」が28.3%。全体の4分の1を上回り「満足」「やや満足」の17.4%より多かったらしく、「普通」が20.9%、「無回答」が33.5%となっているというデータが出ています。

なんか寂しい数字ですよね・・・
ここで一つの疑問が出てきました。

「平均年収は分かったけど、僕が勤めていた事業所は介護士の平均年収で400万以上あったし、会社を立ち上げて、スタッフにもそれくらいは出せそうだけど・・・」

バックオフィスの責任者をしていたので、収益構造の仕組みなどもある程度理解しているので凄く複雑な気持ちです。
確かに、介護福祉の業界は利益を出しづらい業界なので、いかに上手にやりくりするかが肝になります。

介護士不足なのに低賃金という矛盾

ここで、もう一つの疑問。

介護士が不足しているとうのに、賃金が低ければ「やりたい」と思う人っていないんじゃないの??という事です。

僕だったら生活もあるし、余暇も楽しみたいし、家族との時間も欲しい。
たまには旅行に行ったり、外食したりしたい。

って思います。なので、介護士の賃金改善については今後も整備していってもらえるという期待とお願いをしたいと思います。

ただ、介護業界どこもそんな待遇ではないという事です。
中にはスタッフのことを考え給与水準をあげて運営している事業所も多くあります。

もし、今の事業所がずさんな運営体制だったら、情報だけでも取ることをお勧めします。

情報の取り方は下記に貼っておきますね。転職する予定が無くても登録しておけば、情報は入ってくるので、もしもに備えておいて損はないと思います。

前職より収入が上がる?介護職に転職するときに知っておきたいこと。

 

また、これからは事業所の運営方法や、スタッフの経験などで評価されていきます。
そして、ICTが一気に加速していきます。
選ばれる事業所になるために、体制を今一度見直し、スタッフ、ご利用者様の満足度が高い事業所になっていけるといいと思います。

【目を逸らすな】介護施設や事業所の生き残りを賭けた選別は始まっている??

 

さいごに

介護業界は、凄く矛盾していることがまだまだ多くあります。
それは、公費で支給している事業であることも大きく影響しているのではないかと思います。

その中でも独自でやり方を考え実践し、成果を上げている事業所あるので、皆さんもアンテナはいつも張っておいてくださいね。

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